寄居町の葬儀手配・寄居町で葬儀ができる葬儀業者・葬儀社の比較・寄居町の葬儀事情

　寄居町の葬儀は公営の市営斎場・火葬場がありません。寄居町の中心部から最も近い火葬場はこだま聖苑です。こだま聖苑は比較的安価に利用できる斎場であり、衛生的で安心して利用できるため多くの方が利用されています。通夜や告別式といった葬儀の後の移動の時間や霊柩車などの費用も考慮しつつ、こだま聖苑から距離の近い葬儀場に得意な葬儀社がおすすめです。
　寄居町で葬儀を行う場合は交通の便や火葬場の場所、費用、距離などを精通した寄居町の葬儀社に相談し決めるのが良いでしょう。

葬儀社選びのポイント

会葬者・参列者

　寄居町の葬儀は都心部からアクセスが良いとは言えませんが、仕事帰りの通夜で会葬される方もいます。鉄道はJR八高線、東武東上線、秩父鉄道秩父本線が通っており鉄道を利用して遠方から葬儀に来られる方もいます。

葬儀場・斎場

　葬儀場や斎場は利便性が高い場所が多いとは言えず駅からタクシーなどで行く必要も多く、丁寧な道案内などの配慮も必要になります。
　寄居町でのお葬式の場所は葬儀社が運営する斎場などもありますが、利便性や費用、施設の充実といった理由から公営斎場での葬儀も多いと思われます。市営のこだま聖苑やその周辺の葬儀場の利用が最も安心で最初に検討しておくのが良いでしょう。

葬儀業者

　町内の葬儀社は少ないため、場所によっては寄居町内に限らず隣接している深谷市、児玉郡美里町、比企郡嵐山町、小川町、秩父郡皆野町、長瀞町、東秩父村などの葬儀屋に依頼することも考えられます。
　ただし、病院の出入り業者（大きな病院では葬儀社を紹介をすることがある）など、十分に葬儀社を選ばずに自動的に依頼をしてしまうこともあるため高額な料金で後になってトラブルになるケースもあります。

　そのため、寄居町での葬儀社選びのポイントは“料金が本当に透明か”“ワンストップで他の手続きも任せられるか”などの他に、地域特性やノウハウ、誠実さを見極められるかも重要となってきます。

　葬儀は諸手続きや手配も多く大変ですが、心身ともに疲れていたり、気持ちが塞いでいたりと落ち着いていられないため、安心できる手馴れた葬儀業者、誠実な寄居町の葬儀業者を選びましょう。

葬祭費の支給

　寄居町の方で国民健康保険や後期高齢者医療に加入していた方の葬儀を行った場合に、その葬儀の喪主の方へ5万円の葬祭費が給付されます。なお、国民健康保険以外の健康保険に加入していた場合は、寄居町ではなくその健康保険組合から給付されることがありますので問合せて確認してください。給付の申請は葬儀を行った日の翌日から2年以内に行わなくてはなりません。
　なお、亡くなった方が社会保険等の資格を1年以上継続して取得していた場合には、社会保険等から埋葬費の支給を受けることができますが、国民健康保険の葬祭費の支給を同時に受けることはできません。

　手続きには葬儀社からの領収書（または会葬礼状など）の提出をしなくてはなりませんから大事にとっておきましょう。